ユナイテッド・アーバン投資法人

証券コード
8960

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執行役員メッセージ

ユナイテッド・アーバン投資法人
執行役員 吉田 郁夫

投資主の皆様におかれましては、平素より、ユナイテッド・アーバン投資法人に関しまして格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

2017年9月1日付で本投資法人の執行役員に就任いたしました吉田郁夫でございます。本投資法人の更なる発展に向けて鋭意取り組んでまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

本投資法人は投資対象不動産の用途と地域を分散させた総合型J-REITとして、2003年12月に東京証券取引所不動産投資信託市場(J-REIT市場)に上場して以来、中長期にわたり安定収益の確保を図ることを目標として、収益の維持・向上と、各種リスクの軽減を目指した資産運用を行ってきました。第28期末である2017年11月30日現在、資産規模(取得価格ベース)は6,109億円となっており、J-REIT市場全体でも上位に位置する資産規模を有するに至っています。

さて、ここに本投資法人の第28期(2017年11月期)の運用の概況と決算につきましてご報告申し上げます。

本投資法人は、当期において、東京近郊に所在する「吉川物流センター」(取得価格:19.6億円)を取得するとともに、物件取得に係る優先交渉権取得を目的に特定目的会社の優先出資証券(出資額:0.5億円)を取得しました。一方で、不動産売買市況と保有物件の将来性等を総合的に勘案し、大規模な物件売却(8物件、売却価格合計:135.7億円、売却益12.8億円)を行い、ポートフォリオの質的改善及び収益性向上に取り組みました。また、前期に引き続き、ホテル物件を中心に中長期的な物件価値向上の観点から、大規模リノベーション工事等戦略的な投資を実施しております。なお、上記売却代金を原資として、借入金142億円の返済を行い、有利子負債は前期末2,858億円から当期末2,716億円へと減少しました。

既存の保有物件においても、堅調な企業業績やインバウンドの増加等を受けて運営状況は良好であり、前期(第27期(2016年5月期))取得物件の通期寄与もあり、当期の業績は、営業収益25,926百万円、営業利益12,482百万円、当期純利益は11,319百万円となりました。前期同様、当期純利益のうち1,136百万円を配当準備積立金として積み立て、リスク耐性の強化を図っています(なお、当該積み立てによる法人税課税は発生しません)。また、負ののれん(一時差異等調整積立金)を取り崩し、約75百万円を分配金に加算しました。以上の結果、当期の投資口1口当たりの分配金は、上場以来最高の3,358円(前期対比約3%増、同108円増)となり、第21期以降8期連続の増配を実現しました。

なお、第29期(2018年5月期)において、2018年1月26日付でホテル・商業施設等の大型複合施設「リーガロイヤルホテル小倉・あるあるCity」(取得価格:166億円)の取得を予定しており、物件の入れ替えを通じたポートフォリオの質的改善及び収益性向上に継続的に取り組んでいます。

本投資法人並びに従来から本投資法人の運用を委託しておりますジャパン・リート・アドバイザーズ株式会社は、役職員一人ひとりが高い環境・社会・ガバナンス(ESG)意識を持ち、社会や環境と共生・共存しつつ、本投資法人が持続的な成長しうるよう、努力してまいります。

投資主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

2018年1月

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