ユナイテッド・アーバン投資法人

証券コード
8960

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執行役員メッセージ

ユナイテッド・アーバン投資法人
執行役員 吉田 郁夫

'投資主の皆様におかれましては、平素より、ユナイテッド・アーバン投資法人に関しまして格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

本投資法人は投資対象不動産の用途と地域を分散させた総合型J-REITとして、2003年12月に東京証券取引所不動産投資信託市場(J-REIT市場)に上場して以来、中長期にわたり安定収益の確保を図ることを目標として、収益の維持・向上と、各種リスクの軽減を目指した資産運用を行ってきました。第30期末である2018年11月30日現在、資産規模(取得価格ベース)は6,139億円となっており、J-REIT市場全体でも上位に位置する資産規模を有しています。

さて、ここに本投資法人の第30期(2018年11月期)の運用の概況と決算につきましてご報告申し上げます。

本投資法人は、当期において、福岡県北九州市所在のファミリー向け賃貸マンション「シャトレ大手町S棟・N棟」(取得価格:34億円)、東京都武蔵村山市所在の物流施設「武蔵村山物流センター」(取得価格:18億円)及び福岡県福岡市所在の宿泊特化型ホテル「ザ・ビー福岡天神」(取得価格:30億円)を取得しました。一方で、分割売却契約を締結している商業施設「碑文谷ショッピングセンター」の準共有持分19%の決済引渡し(売却価格:52億円)を実施し、物件入替えによるポートフォリオの質的改善及び収益性向上を図っています。また、オフィスやホテル物件のバリューアップ工事に注力するとともに、賃料増額交渉や賃貸経費低減を通じた収益性向上に継続して取り組みました。

堅調な企業業績やインバウンド観光需要の増加を背景に、資産運用を巡る環境は全ての用途において良好に推移しました。予定通り物件売却を実行した結果、賃貸事業収益の低下が生じたものの、前期並びに当期取得物件の収益寄与及び売却益の計上等により、当期の業績は、営業収益25,733百万円、営業利益12,894百万円、当期純利益は11,788百万円となりました。売却益の一部は分配金に充当した上で、1,254百万円を内部留保し、リスク耐性の強化を図っています(当該措置による法人税課税は発生しません)。また、法令等の規定に従い、負ののれん(一時差異等調整積立金)76百万円を取り崩して分配金に加算しました。以上の結果、当期の投資口1口当たりの分配金は3,473円(予想対比1.5%増、同53円増)となりました。

財務運営の面では、J-REITとしては本邦初の取組みであるグリーントラスト(資金使途を本投資法人所有の環境認証取得物件取得・借換資金に限定した金銭信託)により100億円を調達。上記新規取得物件に係る借入金等もあり、有利子負債残高は前期末2,558億円から当期末2,573億円へと減少しました。

これらと並行して、ESG(環境・社会・ガバナンス)投資の広がりを勘案し、外部機関からの環境認証の取得に加え、本投資法人の運用を委託しておりますジャパン・リート・アドバイザーズ株式会社による「責任投資原則(PRI)」署名、外部機関によるESG評価取得、新資産運用システムや従業員向け投資口累積投資制度の導入を計画する等、ESG関連施策を積極的に推進しています。

第31期(2019年5月期)においては、東京都港区に所在する宿泊特化型ホテル「ザ・ビー六本木」の増築建物(取得価格:9億円)、神奈川県川崎市に所在する商業施設「Luz武蔵小杉」(取得価格:121億円)を既に取得完了するとともに、東京都港区及び北海道札幌市に所在する宿泊特化型ホテル「変なホテル東京 浜松町」(取得価格:45億円)、「スマイルホテルプレミアム札幌すすきの」(取得価格:42億円)の取得契約を締結しております。また、「碑文谷ショッピングセンター」の準共有持分30%の決済引渡しを予定しており、物件入替えの進展も見込まれます。

本投資法人並びに本資産運用会社は、役職員一人ひとりが高いESG意識を持ち、社会や環境と共生・共存しつつ、本投資法人が持続的に成長しうるよう、努力してまいります。

投資主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

2019年1月

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