ユナイテッド・アーバン投資法人

証券コード
8960

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執行役員メッセージ

ユナイテッド・アーバン投資法人
執行役員 吉田 郁夫

最初に、新型コロナウイルス感染症及により亡くなられた方々にお悔やみ申し上げるとともに、罹患された方に心よりお見舞い申し上げます。また、献身的な活動を続けていただいております医療従事者の皆さま方に心より感謝申し上げます。

皆様におかれましては、平素より、ユナイテッド・アーバン投資法人に関しまして格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種スタートという朗報もある一方、世界の社会及び経済は依然として新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けています。わが国においても、5月の緊急事態宣言解除後、経済は一進一退を繰り返しながら緩やかに活力を取り戻しているものの、感染者数増加の流れは止まらず、経済回復の勢いは未だ鈍いと言わざるを得ない状況です。この未曽有の危機に際して、本投資法人は継続して適切かつ迅速な対応を心掛け、収益低下の抑制並びにウィズコロナ、アフターコロナを見据えた安定運用に注力しております。

本投資法人は総合型投資方針の下、第34期(2020年11月期)においては千葉県山武郡に所在する物流施設「レッドウッド成田ディストリビューションセンター(準共有持分50%)」(取得価格:23億円)を取得しました。一方、不動産売買市況と保有物件の将来性等を総合的に勘案し、オフィスビル「西新橋1丁目ビル」(譲渡価格:189億円)の当期及び第35期(2021年5月期)にわたる分割譲渡を決定・実行し、第35期においては、東京都港区所在のオフィスビル「虎ノ門ヒルズ 森タワー(10階1フロアの区分所有権)」(取得価格100億円)、同「虎ノ門PFビル」(取得価格34億円)、大阪府茨木市所在の住居「UURコート茨木東中条」(取得価格:16億円)を取得することで、資産の入替えによるポートフォリオの質的改善及び収益性向上を図りました。

当期決算につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けたテナントへの緊急対応に関連して想定されていた収入減の抑制、既存物件の収益改善、新規取得物件の収益寄与、売却益の収受により、営業収益23,945百万円、当期純利益9,650百万円と対前期比で増収増益となりました。1口当たりの分配金は3,119円(2020年7月公表の期初予想比プラス819円)とさせていただきました。第35期は当期に続き売却益の計上を予定していますが、新型コロナウイルス感染症の影響は今しばらく残ることが想定されるため、一定の想定の下に第35期以降の業績予想を策定させていただいております。

本投資法人は投資対象不動産の用途と地域を分散させた総合型J-REITとして、本源的価値を有する不動産を見極め、多種・多様な不動産へ厳選投資し、現場第一主義に基づき物件育成を実践する投資運用方針の下、役職員一人ひとりが高いESG意識を持ち、社会や環境と共生・共存できる持続的成長を追求しております。本投資法人並びに本資産運用会社においては、従来経験のない危機に直面する状況であればこそ、上記の基本的な考え方に忠実に業務を執行していく所存です。

投資主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

2021年1月

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